| |
楽しい車椅子の旅 No.1 No.2 No.3 No.4

初めての車椅子、松葉杖を従えての
海外旅行のレポートでぇす。
|
いやはや、渡米1週間前に右足首の上の骨をポキリと思い切り骨折してしまったドジな私です。
週末だったので、月曜日に病院に行って、”折れてますねぇ。でも手術はしなくて大丈夫ですよ。”
と言われた瞬間、”やっぱ捻挫じゃなかったのねぇ。。あれまぁ。。困ったナァ。。”と思っただけで、
旅行をやめにしよう、、、なんてこれぽっちも思わなかった私、、、不思議。 でも、後でよくよく考えたら
私は行きたいけど、一人では動けなくなるわけだし、、、誰かの力が必要で、つまり生徒さんたちに
迷惑がかかる、、、、と思うと、もしかしてやっぱり中止にしたほうが迷惑にならないかなぁ。。。とも
思ったのではありますが。おかしなことに、人の迷惑かえりみず、こんな状態で海外旅行に行ったら
どんな経験ができるだろう、いったい何がおこるんだろう、という気持ちが強くなってやっぱり予定通り
行っちゃおう、皆さんにお世話になろうと開き直り、旅行を決行することにしたのであります。
が、最初は単純に松葉杖があればだいじょうぶじゃなあぁい!なんて思ってたところ、病院の先生に
講習?を受け、その考えがとんでもなく甘いのを思い知り、早速車椅子を手配したのであります。
ご参考までに、、、松葉杖 1ヶ月¥2,000 車椅子(手動式) 一ヶ月(1日でも同じ) ¥5,000 ですよ。
行く前に、お店で練習して、あっちこっち商品にぶち当たりそうになり、結構思い通りにならないもんねぇ、、と。
足の腫れがひいていよいよあのギブスを装着?なんせこれが思いのよねぇ。。いたいより重いのがつらい。

で、いよいよ旅立ちの時。前もってチケットをかった格安航空券屋さんに事情を話し、広い席を、、とお願い
下のではありますが、それは航空会社のカウンターで(ちなみに今回はNW航空)やってほしいとのこと。
まずは成田でチケットをゲットし、そこで車椅子が飛行機に乗り込むまで必要であることを話し、
NWのカウンターでチェックインになったところで、わが夫のJちゃんがしぶとく得意の交渉。。
満席だったんだけど、どうにかエコノミーとビジネスの間の前が壁の比較的広い席をゲット!!応対してくれた
お姉さんがいろいろ頑張ってくれてありがとうございました。
さて、お席をゲットしたところですかさずNWから手配されたお助けマン登場。つまり車椅子をずっと押してくれて
ゲートまで運んでくれるお兄さんです。若いお兄さんでした。なんだか女王になったようだナァ。。。不謹慎!!
彼は私を登場ゲートの受付のところまで連れて行ってくれて、そこでさようなら。
赤ちゃんを連れている人、身体の悪い人(つまり私のような人達)は真っ先に乗れるのですよね。そのまま車椅子
で、機体の入り口まで、今度はNWのお姉さん/おばさま?がつれていってくれます。
そこで、車椅子を機内に置いてもらい、私は今度はオトモダチ(松葉杖)とともに席に向かいやっとお座りできたのです。

さて、そこで一番心配していた足のむくみ。。。。。機内は気圧の関係で普通の人でも足がぽっこりとむくんじゃいます
よね?なんせ、ギブスをはめた足がむくんだら、、、、と考えるとおちおち眠れもしない、、、。行く前に医師に”むくんだら
かなずちとかナイフとかできってもらってくださあい。”と明るくいわれて、そ、、そんなぁ。。。
隣に座った木次さんが大きなバックパックを機内に持ち込んでいたので、それを立ててそのうえに足を乗せて離陸
したのでありました。。。。。。。。。。。。
続きますぅ。
|