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今回は2012年1月1日からUniversity of California, Davis校での1年間の留学を実現させたK君の体験談です。語学留学ではなく、自分の学んできた分野の幅を広げるための留学です。 まさに、これこそ留学!といえるのではないでしょうか? アドバイスどおりきちんと勉強して、着実に力を伸ばして出発ですね!これからどんなことが待ち受けているのやら、、楽しみです。
理工系の大学(院)に通っているので英語が得意であったなんてことはまるでありません。が、特に苦手意識を持っているわけでもなく受験の時は足は引っ張らないが得点源でもないくらいの感じでした。
なので勉強すればそこそこいけるんじゃないかなとは思っていました。趣味がバスケなのでNBAを英語で見たり、大学の研究室に配属されてからは、英語の論文を読む機会もありたまに英語に触れる程度でした。
2.英語の勉強をしようと思った動機 もともと一年浪人するくらいなら現役で入れる大学へ行き、海外の大学や大学院に行った方が良いに決まってんじゃんと言う安直な考え方から漠然と留学したいなと考えていました。(笑) 今は若いうちにいろんな経験をつみたいなってのが一番です。 そのツールとしてはどうしても英語が必要かと。ただ、理系の学生ならば言葉が多少できなくても数学や物理学は世界共通なので、留学しやすいんじゃないかなと思っていました。
当初はアメリカの大学院を正規ルートで受験しようかと考えていましたが、当時で自分の実力ではリスクや難易度、就職を考えると「ハイリスクハイリターン」過ぎるかな
という結論に至り、自分の大学院に進み海外協定校に留学をする方が「ローリスクミドルリターン」(?笑)ぐらいで調度良さそうなので協定校留学という選択肢を選びました。 当時の募集要項では英語力に関してはTOEIC700程度で行けるとのことだったのでこれならなんとかなるっしょと思い余裕をぶっこいていたら今年の1月に急にTOEFL-ITP530〜550という要求スコアに変更され、独力での学習に限界を感じ英語の学校を探し始めました。 3.どうしてうちの学校を選んでくれたのか?
インターネットで調べるとやはり大手の英会話スクールが確実なのかなと思い体験レッスンに行くと、
@教材費などを含め実際に見積もるとびっくりするぐらい高い
ATOEFLの専門コースがあるスクールがほとんどない
B楽しくやりましょうよみたいな雰囲気が気に入らない
ということがわかりました。
特にBは致命的で、ぜっったい何とかなるから楽しく頑張りましょう的な感じで、楽しくやってなんとかなるなら自分でやるわい!!!(笑)と思って決めかねていると、
怪しげな青いバックグラウンドのホームページ(笑)に「楽しくって英語が上達するなんてありえない」
「受験で学んだ文法力が軸となる」みたいなことが書いてあったのでちょっと他とは違うなと思い面談に行くと
kiyoさんは自分の話をきちんと聞いた上で、目標達成が決して簡単とは言わなかったのでここで勉強すればなんとかなりそうだなと思い決めました。
4.レッスンを受けての感想
一対一の個別指導で自分の弱点を的確に把握し修正してもらえるので、毎回のレッスンを復習するだけでもかなり力はつきます。
自宅学習では、経験豊富なkiyoさんに指示された市販の参考書を使って勉強するので、ハズすことなく一冊一冊終えるたびに力がついたような気がします。
実際、5月に受けたTOEFLでは517、7月は540、10月には557と約半年で目標をクリアすることが出来ました。
5.これから留学する人に対するアドヴァイス
うーんまだ留学したわけではないので何とも言えませんが、じゃあTOEFLのアドヴァイスを少し。
アメリカの大学院に留学するのであればTOEFLは550が基準となります。
文法のセクションで60くらいとってしまえばかなり楽になります。よく”日本人は文法しかできない”とかいう噂を耳にしますが、勉強してみて思ったのは、”日本人は文法すらできない”が正しい気がします。実際、本当に文法力が上がってくるとそれに伴いReadingは確実に伸びます。
またListeningにしても、たとえ聞き取れなくても文法から推定するなどということも可能になり確実に伸びます。SpeakingやWritingに関してはまだまだですが(もちろんListeningもですが・・・)
文法が軸になることは間違いないと思います。
とゆーわけでまわりの噂に惑わされず、日本人が学ぶのを得意とする文法を軸にするといいと思います。
6.今後の目標 とりあえずはTOEFLもITP(Institutional Test Program)ではなくiBT(Internet Based Test)
を受験したいです。
あとは外人の友達をいっぱい作るですかね!!
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